韓国のキム・ギドク監督が撮影中の新作『ピエタ』が当初、日本で撮影予定だったことが分かった。開催中の第7回大阪アジアン映画祭に初監督作『ホーム・スィート・ホーム』で参加している、ギドク監督の元助監督ムン・シヒョンが明かしたもの。『ピエタ』は、オダギリジョー主演『悲夢(ヒム)』(2008年製作)以降、隠遁生活を送っていたギドク監督が、4年ぶりに挑む本格劇映画。金融会社の依頼を受けて借金回収を行っている