昨年6月の開港以来、揉め事の絶えないのが静岡空港だ。除去すべき立木をそのまま放置し、開港が遅れるという前代未聞の不手際でミソをつけてしまった静岡空港だが、開港後もドタバタが続く。難問奇問が次から次へと目の前に立ちはだかり、まるで空港そのものがダッチロールしているかのような状況だ。もっとも、その責任はひとえに事業主体の静岡県にある。何のことはない、争いの種を県自らがまいているからだ。年度末を迎
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昨年6月の開港以来、揉め事の絶えないのが静岡空港だ。除去すべき立木をそのまま放置し、開港が遅れるという前代未聞の不手際でミソをつけてしまった静岡空港だが、開港後もドタバタが続く。難問奇問が次から次へと目の前に立ちはだかり、まるで空港そのものがダッチロールしているかのような状況だ。もっとも、その責任はひとえに事業主体の静岡県にある。何のことはない、争いの種を県自らがまいているからだ。年度末を迎