国防部、「抗日戦争の勝者は中華民国」 中国大陸に正しい歴史認識呼びかけ
(台北 3日 中央社)国防部(国防省に相当)の羅紹和報道官は3日、抗日戦争(日中戦争)で勝利したのは中華民国国軍であるとして、中国大陸に歴史を正しく認識するよう呼びかけた。
これは、中国大陸で「対日戦勝70周年」を記念する軍事パレードなどが行われることや、人民解放軍の元将校が先月、国軍の「抗日名将」を酷評する文章を発表したのを受けて国防部がコメントしたもの。
羅報道官は、抗日戦争で戦ったのは国軍である事実は改竄(ざん)や抹消することができないと牽制。また、中国大陸側は過去数十年にわたって無責任な態度を取り続け、国軍の貢献を歪曲したなどと批判した。
(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)
これは、中国大陸で「対日戦勝70周年」を記念する軍事パレードなどが行われることや、人民解放軍の元将校が先月、国軍の「抗日名将」を酷評する文章を発表したのを受けて国防部がコメントしたもの。
羅報道官は、抗日戦争で戦ったのは国軍である事実は改竄(ざん)や抹消することができないと牽制。また、中国大陸側は過去数十年にわたって無責任な態度を取り続け、国軍の貢献を歪曲したなどと批判した。
(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)