三越のライオン像100周年を記念した「ライオン最中茶漬け」はお茶漬け界のキング的存在
三越は江戸時代に呉服屋からスタートした300年以上の歴史を誇る百貨店で、100年前の1914年に完成した日本橋本店には日本初のエスカレーターやエレベーターが設置されていました。これと同時に正面玄関前に設置されたのが「ライオン像」です。そのライオン像の100周年を記念し、三越が店頭や通販で「ライオン最中茶漬け」を販売しています。今回通販でゲットできたので、買って食べてみました。
http://mitsukoshi.mistore.jp/seibo/product/3550900000000000000000185884.html
赤と白の三越の包装紙に包まれライオン最中茶漬けが到着。
中からは金の缶が出現。
ライオン像100周年の記念ロゴが中央に。
ライオン最中茶漬けには、あわびや抹茶などが入っており、明らかに普通のお茶漬けとは違う雰囲気。
箱を開封すると、まるでお菓子のように包まれた最中や、ストラップやライオン像に関する説明書きやお茶漬けの食べ方が書かれた紙が入っていました。
ストラップはライオン像が銅で作られており、なかなかイカしたデザイン。サイズはかなり小さめ。
ライオン像は「百貨店の王者になる」という思いを込めて作られたもので、モチーフはロンドンのトラファルガー広場にあるライオン像とのこと。
ライオン最中茶漬けは、最中と銀色のだし茶漬けのもとが入ったパックがセットになっています。
さっそくお茶漬けを食べるべく、ごはんを用意。
袋からライオン最中を取り出します。
袋から取り出したライオン最中とだし茶漬けのもとはこんな感じ。
ライオン像は、ライオンの細かい毛まで最中で表現されています。
近づいてみるとかなり細かい作り。
だし茶漬けのもとは緑で抹茶が使われているのが良く分かります。
食べる前に、最中を開けなくてはいけないので開けてみることに。
隙間にようじなどを挟みどうにか開くことができました。開ける際に最中が割れてしまうこともあります。
最中の中にはのりやあられが確認できます。
ごはんの上にお茶漬けのもと・あられ・最中を載せ、お茶ではなくお湯をかければ完成。
お湯をかけるとだし茶漬けのもとやのりがふやけはじめました。
お茶漬けのもとは、お湯を吸ってふやけています。
中には細かく刻んだあわびも確認できました。
最中やあられがふやけて食感が損なわれると美味しくなさそうなので、早めに食べてみます。
食べてみると抹茶の苦味や昆布やかつおなどのだしの今までのお茶漬けとは違う高級感のある味に仕上がっており、さすがデパートで売っているお茶漬けだけあり高級感がある味。最中やあられの香ばしい味がお湯に溶け込み、食欲をそそる味になっていました。
あわびは乾燥しているので味が凝縮されていて、かむほどアワビの旨味がにじみでてきて他のお茶漬けでは味わえないようなリッチな味です。
ライオンの最中は香ばしく、お湯に浸りきらなければサクサクとした食感。お湯に浸すと食感は損なわれてしまいますが、だしの香りが強くなるのでまた一味違った味が楽しめます。
だしを飲んで完食。高級なお茶漬けなのでどのようなシチュエーションで食べればいいのか分かりませんが、飲んだ後のシメというよりは土日の朝ごはんなどに良さそうです。
ライオン最中茶漬けは10個セットで税込5400円。1個あたり540円というお茶漬けの中では破格の値段なので自分用のお茶漬けにはちょっと高すぎる気もしますが、お歳暮などで送ればかなり喜ばれそうです。
【B】ライオン像100周年記念 ライオン最中茶漬け:三越・伊勢丹オンラインストア
http://mitsukoshi.mistore.jp/seibo/product/3550900000000000000000185884.html