【アニメ】「エスカ＆ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術士〜」第12話「フラメルとの別れ、そして…」（ネタばれ注意）

●私たちの約束です!

（画像:「AT-X」公式Webサイトより）
©ガスト／エスカ＆ロジーのアトリエ製作委員会

＜キャスト＞
エスカ：村川梨衣
ロジー：石川界人
ウィルベル：瀬戸麻沙美
ニオ：伊瀬茉莉也
リンカ：小清水亜美
マリオン：植田佳奈
ルシル：本多真梨子
アウィン：赤羽根健治
スレイア：喜多丘千陽
クローネ：山村響
レイファー：増谷康紀
ミーチェ：村仲知
カトラ：うのちひろ
ソール：松原大典
コルランド：藤沼健人
デューク：小山剛志
ハリー：真殿光昭
大婆様：平尾明香
火の王：吉川未来
フラメウ：阿久津加菜

●ストーリー
大地を離れ、舞台は空へ。
誰もまだ見ぬ未踏遺跡へ。

ここは何度目かの黄昏を迎え、緩やかに終わりの時を迎えつつある世界。主人公のエスカはその世界の辺境の小さな街「コルセイト」に住んでいる少女。
母親譲りの古い錬金術を使い人々の役に立ちたいと頑張っていたところ、コルセイト開発班に正式に役人として配属されることになった。
また同じタイミングで、「中央」で最新式の錬金術を学んでいた青年ロジーが派遣されてくる。
開発班で出会った二人は、協力して開発班とコルセイトの街をもり立てていこうと約束する。

錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。
●オープニング
クローネやウィルベル、ニオも共に再び未踏遺跡へ向かうエスカ達。

実は未踏遺跡にいた少女フラメウはクローネの友達だったようで…。
●クローネ、フラメルと再会する!
クローネ「ここがジェオス。私の記憶の物に比べると大分古びてますけど…。」

未踏遺跡内に入ったエスカ達。クローネも見覚えがあるようです。

エスカ「わっ、動いてる!」
クローネ「フラメルがジェオスを稼働させようとしているのです。」

そして最深部にはフラメルが!

フラメル「邪魔をしないで。」

彼女は人間を排除して大地を回復させようとしているのですが、それは無理。仮に可能だとしても意味が無いのです。

呪われたように古より研究をしていたフラメル。今では単なる破壊兵器と化してしまっています。

フラメルを説得するロジーですが、まるで聞かず。そこでウィルベルが風と炎の魔法によって、フラメルは止められてしまいます。

フラメル「人間が逃げ出したから…。」
クローネ「逃げたのは貴方ですよ。」
●クローネとフラメルの約束
フラメル「私は約束を果たすために…。約束、何だったんだろう?」
クローネ「約束、覚えてないのですね。それが貴方の望み。」

フラメルとの約束、それはフラメルが大地が枯れる原因を調べている間、クローネが林檎を育てる。フラメルの約束は果たされなかったものの…。

クローネ「林檎は私だけでは収穫出来ないくらいに大きく育ちました。」

フラメルは全てを思い出し、クローネとの再会に涙します。そして何処かへ消えてしまいますが…。

その途端、未踏遺跡の崩壊がはじまり、エスカ達は慌てて飛行船へと戻ります。

地上へ戻ったエスカ達。地上に落ちた未踏遺跡の残骸から植物が生えていますが、スレイアの話だとそれは一時的なもので周囲の砂漠化が加速してしまうためフラメルの研究は却って大失敗との事。
●フラメルとの別れ、そして…
林檎の収穫をしたエスカとロジーは、クローネと話している少女を見て驚きます。

エスカ「フラメルちゃん!」

フラメルは遥か昔に植えた林檎の種が立派な大木になった事に感慨深げ。

フラメル「みんな、ありがとう。」

そう言い残すとフラメルはすっと消えてしまいます。

それから少し経ったある日、ロジーは中央へ転勤する事が決まります。

ロジーとの別れに涙ぐむエスカに、

クローネ「あらあら、エスカ。物語には続きがあるものですよ。」

そして、クローネが描く物語とは…。

「エスカ＆ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術士〜」、今回で終了です。

【ライター:清水サーシャ】

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