ドイツのメルケル首相、ワールドカップ観戦の“ムダ使い”が明らかに
ポルトガルに大勝したワールドカップ初戦を、現地で生観戦したドイツのアンゲラ・メルケル首相。母国のゴール後に豪快なガッツポーズを見せたことで話題になった彼女は、ドイツ代表の全試合を観戦した自国開催の2006年大会、準々決勝アルゼンチン戦を観戦した2010年大会に続き、これで3大会連続となる“ワールドカップ参加”。大のサッカー好きであることを改めて証明した。
しかし、そんな首相の行動に、ドイツ国内では疑問の声も挙がっているそうだ。ドイツの経済紙『ハンデルスブラット』が、メルケル首相ご一行が今回のブラジル渡航に30万ユーロ(約4000万円)以上の費用を使っていることを明らかにしたからだ。
この大半は“交通費”。一行は今回、ブラジル入りするにあたって、航空機「エアバスA340」を使用したが、同機は最大乗客数142名を誇るエアバス社屈指の“大型機”。1時間の飛行で約1万2000ユーロ(約170万円)のコストがかかると言われており、往復約25時間でトータル30万ユーロというわけだ。
しかも、同紙は大型機に搭乗した関係者の数が、わずか15名ほどということも報じており、とんだ“ムダ使い”に、記事を読んだ国民たちは懐疑的な目を向けているという。
現在、EUではメルケル首相が中心となって財政緊縮策を進めているところ。そうした背景もあり、他のEU加盟国からの批判も免れそうにない。
(記事/Footmedia)
しかし、そんな首相の行動に、ドイツ国内では疑問の声も挙がっているそうだ。ドイツの経済紙『ハンデルスブラット』が、メルケル首相ご一行が今回のブラジル渡航に30万ユーロ(約4000万円)以上の費用を使っていることを明らかにしたからだ。
しかも、同紙は大型機に搭乗した関係者の数が、わずか15名ほどということも報じており、とんだ“ムダ使い”に、記事を読んだ国民たちは懐疑的な目を向けているという。
現在、EUではメルケル首相が中心となって財政緊縮策を進めているところ。そうした背景もあり、他のEU加盟国からの批判も免れそうにない。
(記事/Footmedia)