2011年に月面出店計画を本気で推進するなど、ドミノ・ピザはちょっとおかしなことをすると思っていましたが、今度は社内の公用語をダジャレにするそうです。

ドミノ・ピザ ジャパン スコット・オルカーからのお知らせ|宅配ピザのドミノ・ピザ
http://www.dominos.jp/topics/130624_a.html

ドミノ・ピザ | 我が社の公用語はダジャレ - YouTube


これがダジャレ公用語化を推し進めているスコット・オルカー社長


日本に来て約3年だというオルカー社長は日本語を勉強する中でダジャレに目覚め、6月10日から「DAJARE-A-DAY(ダジャレやで〜)」というコンテンツをスタート。


それだけにはとどまらず、ダジャレをドミノ・ピザジャパンの公用語にすることを決定。


会議のイメージはこんな感じで、まずは上司に「この資料をミルフィーユ」。


「いいんジャマイカ?」


「このアン チョビっと待ってもらっていいですか?」


「ネットは楽だネット」


「もっとチキンと考えてください!」


HAHAHAHAHAHA!と、コミュニケーションが円滑に進むというわけです。


ちなみに、アメリカのドミノ・ピザ本社もこのダジャレ公用語化には大賛成で……


「スコットくん、君のズッキーニしたまえ」だそうです。


なんてこった。


2ヶ月遅れのエイプリルフールみたいな雰囲気が漂っていますが、ドミノ・ピザはいたって真面目なようで、「ダジャレ公用語化について」という資料を公開。


社内コミュニケーション活性化のために導入したことを説明しています。


「ダジャレがあるだけでその場のムードが明るくなる!」


「69%の人が『職場での笑いでやる気がアップする』と回答!」


「92%の人が、『仕事を頼むならユーモアのある上司がいい』と回答!71%の人が、『ダジャレが言える上司と仕事をしたい』と回答!」


「ダジャレが言える会社の方が従業員満足度が38%高い!」


ということで、ダジャレ導入はいい方向に働くという結果が導き出されました。


これから本部のみながら、ダジャレ公用語が試験運用されるとのことで、原則として会議中一度はダジャレを発するよう心がける「1会議1ダジャレ」やたまに多摩でダジャレ合宿を行うなどの取り組みが予定されています。