トッテナムMFガレス・ベイルの獲得をめぐる動きがヒートアップしているようだ。イギリスのメディアによると、レアル・マドリーが7000万ユーロ（約90億円）を用意していると言われるが、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといったクラブが、それを上回る8000万ポンド（約120億円）を用意しているそうだ。トッテナムはベイルを残留させようと動いているが、慰留は非常に困難と見られている。

一方、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はFWクリスティアーノ・ロナウドについて、「10億ユーロ（約1300億円）でも売らない」と話している。同会長は「彼の契約を延長するために、持てる力のすべてを注ぐ。彼の契約はあと２年あるんだ。彼は世界最高の選手だよ」と続けた。

また、ペレス会長は補強ターゲットについて、「ベイル？　彼はマドリーでプレーするために生まれた。ルイス・スアレス？　素晴らしい選手だ。誰だってほしい選手だろう。（ロベルト・）レヴァンドフスキ？　ウチには世界最高のアタッカーのうち２人がいる。ドルトムントのドレッシングルームの出口で彼にあいさつしたよ」と話している。