彼は冗談を言っていただけだそうだ。ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は先日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が「何も分かっていない」と発言した。11日、テレビ番組「Uno Mattina」にゲスト出演した同名誉会長は、この発言はアッレグリ監督を追い出したいという希望を意味するのかと聞かれると、次のように答えている。

「いやいや、私は近くにいた人と冗談を言っていたんだよ。いろいろな名前が出てくる中で、その人はヴェネト州の方言であるフレーズを言い、そしてアッレグリの名前を出したんだ。私はそのフレーズを繰り返したんだよ。まあ、メディアはいつものことだから…」

一方、アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役も11日、「アッレグリは来年もミランの指揮官だ」とコメント。次のように続けている。

「会長は9日夜にアッレグリ監督に連絡をして、10日朝には私にも連絡をしてくれた。発言に関しての説明をするためにね。アッレグリは契約を結んでいる。270回目になるだろうが、言っておこう。来年も彼がミランの指揮官だ」