C大阪の扇原獲得が噂されるニュルンベルク、スカウトが語る日本人選手の魅力
ドイツメディア『NUERNBERGER ZEITUNG』はニュルンベルクのチーフ・スカウトを務めるクリスティアン・メッケル氏の特集記事を掲載している。同氏は日本代表MF清武弘嗣をC大阪時代にスカウトし、現在ではC大阪のロンドン五輪日本代表MF扇原貴宏の獲得を検討するなど、日本人選手に対し高い評価を与えているスカウトの1人だ。
ホッフェンハイムのスカウト時代には世界中を飛び回り、現在チェルシーのセネガル代表FWデンバ・バやルビン・カザンのブラジル人MFカルロス・エドゥアルドを発掘した敏腕スカウトのメッケル氏は、ニュルンベルクのチーフ・スカウトに就任すると清武をドイツに連れてくることに成功した。DVDで清武のプレーを見た同氏は一瞬にして、そのプレーぶりに目を奪われたという。そしてドルトムントで日本代表MF香川真司がそのクオリティーをドイツ中に見せつけ、マンチェスター・Uに高額金額で移籍したこともあり「クラブは日本人選手に価値があることに気付いていた」と同氏は語っている。
メッケル氏は日本人選手の特徴として「素晴らしいメンタリティーを持っている。そして戦術面をとてもトレーニングされているんだ」と精神面と戦術面で優れていることをあげている。次のターゲットとして、扇原の名前をあげたメッケル氏だが、「残念ながら、今の金額では高すぎる。しかし、契約を結べるようにこれからも仕事を続けていく」とコメントしている。
[写真]=白井誠二
ホッフェンハイムのスカウト時代には世界中を飛び回り、現在チェルシーのセネガル代表FWデンバ・バやルビン・カザンのブラジル人MFカルロス・エドゥアルドを発掘した敏腕スカウトのメッケル氏は、ニュルンベルクのチーフ・スカウトに就任すると清武をドイツに連れてくることに成功した。DVDで清武のプレーを見た同氏は一瞬にして、そのプレーぶりに目を奪われたという。そしてドルトムントで日本代表MF香川真司がそのクオリティーをドイツ中に見せつけ、マンチェスター・Uに高額金額で移籍したこともあり「クラブは日本人選手に価値があることに気付いていた」と同氏は語っている。
メッケル氏は日本人選手の特徴として「素晴らしいメンタリティーを持っている。そして戦術面をとてもトレーニングされているんだ」と精神面と戦術面で優れていることをあげている。次のターゲットとして、扇原の名前をあげたメッケル氏だが、「残念ながら、今の金額では高すぎる。しかし、契約を結べるようにこれからも仕事を続けていく」とコメントしている。
[写真]=白井誠二