20日に行われた抽選の結果、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でセルティックと対戦することが決まったユヴェントス。幹部のパヴェル・ネドヴェド氏は、セルティックを軽視していないが、もっと厳しい対戦(レアル・マドリー)があり得たと認めている。

「もっとひどい結果もあり得た。だが、セルティックは十分な敬意を払うに値するチームだ。唯一バルセロナを倒したチームだよ。私はグラスゴーの雰囲気を知っている。気をつけないと、とても難しい夜を過ごすことになるだろう」

一方、セルティックのニール・レノン監督は、次のように語った。

「すべてがあり得ると信じている。ユーヴェはワールドクラスの選手たちばかりで、18カ月前から素晴らしいことをしている。だが、我々も悪くないよ。もっと我々にとって優しい結果もあり得ただろうが、もっとひどい結果になる可能性もあったんだ」

また、アントニオ・コンテ監督はこう話している。

「相手に関係なく、CLでの経験を成長の過程と考えなければいけない。セルティックは良いチームで、バルセロナを倒している。ベンフィカやスパルタク・モスクワといったチームのいるグループを突破してきた。(ゲオルギオス・)サマラスや(クリス・)コモンズといった素晴らしい選手たちもいる。大きな情熱と彼らへの最大限の敬意、欧州でベストを尽くしたいという意欲を持って、この対戦に臨むよ」