プロポーズは慎重に

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一生の思い出に残る大切なイベント、プロポーズ。特に女性にとっては、プロポーズの「シーン」が大切になりますよね。結婚情報サービス会社の「オーネット」が、全国の独身男女に「プロポーズ」に関する意識について調査を行ったところ、プロポーズのNG場所とNG手段には、かなり「男女差」があることが分かりました。

プロポーズには相応しくない思う場所と手段について聞いてみたところ、女性のワースト1は「ファッションホテル(ラブホテル)」で51.3%。過半数以上の女性がNGを突き付けるというダントツぶりです。女性の立場からすれば当たり前のような気もしますが、男性のなかでNGと答えた人は35.1%(10位)に止まり、意識の差が大きく表れています。

男性のプロポーズにふさわしくない場所ワースト1は「ラーメン屋」の48.9%でした。ラーメン屋は、女性からの支持も低く45.6%(4位)の人が「NG」とのこと。ちなみに男女共通でNG とした割合が高いのは「ファーストフード店」。ともにワースト2で男性46.3%、女性46.6%でした。そのほか、居酒屋、屋台、カラオケボックス、ファミリーレストラン等も、男女ともに40%前後の人がNGと言っています。

反対に「プロポーズによりふさわしい場所」は、男女共通で「車の中」「自分の部屋」「相手の部屋」の3つ。定番ですが、失敗しない確実な場所なのかもしれません。

続いては場所ではなく「方法のNG」。プロポーズの気持ちを伝える手段としてNG との回答が多かったのは「友達から」(男性55.3%、女性68.9%)でした。次いで「親から」(男性54.3%、女性67.4%)、「知人から」(男性54.3%、女性65.8%)と続きます。また、「メール」「手紙」「電話」も割合は低いですがNGであることに違いはなさそう。やはりプロポーズは直接会い、そして自らの言葉で気持ちを伝えないと受け入れてもらえないようですね。

車の中で、相手を見ながら、自分の言葉でプロポーズ――。こんなベタな方法が、やっぱり1番確実そうですね。近々「求婚」を考えているみなさん、勇気を出してトライを!

※調査概要:オーネットが、2012年11月に全国の25〜34歳の一般の独身男女計447名を対象に「プロポーズ」に関する意識について調査を実施