大津祐樹、仲間を擁護しメダルへ気持ち切り替え「銅は金と同じって漢字で書く」

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 7日に行われたロンドン・オリンピック準決勝のメキシコ戦で、先制点となる強烈なシュートを決めたU-23日本代表FWの大津祐樹。逆転負けを喫した悔しさを露にしながらも、メダル獲得へ気持ちを切り替えている。

 大津は自身のブログで、「昨日はほんと悔しかった。でも大切なのは切り替えること。このチームの良さでもある明るく元気で仲の良い所。選手達は責任を持ってプレーできてるし、次に向かって気持ちもきりかえができているから大丈夫」と前向きな言葉を綴った。

 また、結果的に逆転弾につながるMF扇原貴宏のミスに関しては、「今回のミスはたかの責任じゃない。パスコースに顔を出さなかったみんなの責任であり追加点をとれなかった自分の責任でもある。それにここまでこれたのはたかのアシスト、活躍があってこれてるしあいつのチームへの貢献があっての今の順位だと思う。あの年でここまでプレーできる選手っていないと思うよ。チーム全員そう思ってるしリスペクトしてる。負けたのはチーム全員のせい」と、チーム全員の責任であることを述べている。

 そして最後は、大津らしい明るい言葉で締めくくった。

「全員で銅メダルをしっかりとりにいきたい。とってみんなで喜びたい(^-^) 絶対に負けない。切り替えるぞー 思いっきり笑うぞー 銅は金と同じって漢字で書くから変わらんやろ(笑)」


[写真]=Getty Images