消費者庁がソーシャルゲーム『グリー』や『モバゲー』のコンプガチャを景品表示法で禁止と判断! 中止要請へ
『GREE(以下、グリー)』や『Mobage(以下、モバゲー)』に代表されるソーシャルゲームで最も深刻化されているのが、高額課金によるコンプリートガチャと言われる物。中にはレアガチャや高額ガチャなども存在し、それらを遊ばないとコンプリート出来ないようになっている。
ユーザーは湯水のように課金をしないとコンプリート出来ない仕組みになっているのだ。数万円課金は当たり前、中には数十万円課金するユーザーも居るくらいだ。
また消費者庁は、このガチャを中止するように要請するとも書かれている。ソーシャルゲームサービスのガチャと言えばSNSサービスの中でも最も利益を上げているとされる。それが規制されるとなれば『グリー』や『モバゲー』も痛手となるのは間違いないだろう。
同庁へのガチャによる高額請求の苦情・相談が2010年度は5件だったのに対し、2011年度は58件と増加したという背景もあるらしい。中学生が1か月に数十万課金した例や数日で10万以上使ってしまったという例も同庁に苦情として寄せられているという。
ソーシャルゲームの「ガチャ」の怖さがわかる『カードコンプシミュレーター』 46万円でコンプ!※画像は探検ドリランド、怪盗ロワイヤルのウェブサイトより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。