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トヨタ自動車やJR東海、中部電力など、東海エリアの有力企業が中心となって設立され、2006年4月に開校した、全寮制の中高一貫私立校「海陽学園」。イギリスのエリート育成名門校「イートン・カレッジ」をモデルとして、「将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成」を建学の精神に掲げ、開校以来、大きな話題を集めてきた。

そしてその第一期生となる卒業生101名の合格状況が、同校ホームページで発表された。発表によると、現時点で東大13名、京大3名、私学では早稲田大に30名、慶應義塾大に21名、さらにアメリカの大学3校にも各1名ずつ合格している。国公立大は後期発表がまだ控えているため、合格者数がさらに増える可能性もある。

ここ数年、東大合格実績の躍進が著しい首都圏の新興私立中高一貫校ですら、初年度から10人を超える東大現役合格者を輩出したような学校は皆無だ。もちろん合格実績だけが彼らの将来を約束してくれるわけではないが、大きな期待と注目のなか、ひとまずの成果を達成したものと思われる。

海陽学園ホームページ


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