元「シブがき隊」薬丸氏の息子がサバデルに入団…「指宿が目標」
 スペイン2部のサバデルはフベニールB(ユース)に薬丸隼人が入団したと公表した。

 薬丸はバルセロナで1年過ごし、イングランドへの留学も経験。今回は2度目のスペイン挑戦となる。同選手はクラブの公式HPのインタビューで以下のように語っている。

「ヨーロッパ、そしてスペインのサッカーが好きで日本から来た。サバデルは2部で戦っているし、自分にとって絶好のチャンスだと思う。一生懸命頑張れば、トップチームへの昇格も見えてくるはずだからね」

「僕はスピードがあり、アシストが得意な選手。得点を奪う能力もあると思っているから、ゴールを量産したいと思っているよ」

「チームメイトは素晴らしい人たちばかりだよ。チームに入った当初、僕は少しナーバスになっていたけど、彼らは温かく迎えてくれた」

 サバデルは現在セビージャに所属している指宿洋史が昨シーズンまでプレーしていたクラブ。チームを2部昇格に導いた“偉大な先輩”指宿に対して聞かれると、「サバデルでは彼に続く最高のチャンスがある。彼は僕の目標です」と語った。

 同選手の父親は元「シブがき隊」薬丸裕英で、母親は元アイドルの石川秀美。また、三男は東京Vのジュニアユースでプレーしている。

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