2011年11月7日、グーグルが調査会社、IPSOS Researchと共同で、中国におけるスマートフォン普及状況についての調査結果を発表した。同調査は、中国の主要7都市において実施された。
 調査の結果、中国都市部住人の97%が携帯電話を利用しており、この内、35%がスマートフォンを所有していることが明らかとなった。
 単純比較は出来ないが、アジア各国のスマートフォン普及率は上位から、シンガポールが62%、オーストラリアが37%となっており、都市部に限れば中国のスマートフォン普及率は非常に高いといえる。
 またグーグルアジア太平洋区携帯電話マーケティングマネージャーのHayward氏によると、中国で利用されているスマートフォンOSのシェアは、シンビアンOSが5分の2、AndroidOSが5分の1、iOSが10分の1程度を占めているとのこと。

(China Press 2011:IT)