今月2日放送、TBSラジオ「加藤浩次の吠え魂」では、加藤が、極楽とんぼ時代の相方=山本圭一の起こした不祥事後、日本テレビ番組「スッキリ!」で号泣をした真相を明かした。

今放送で最終回ということもあり、加藤はリスナーからの質問を受け付けた。すると、「『スッキリ!』で自分が号泣したシーンを観ましたか?」という質問が寄せられ、これには加藤も絶句をしたが、その後、これまで明かされることのなかった当日の様子を語りだした。

山本の不祥事発覚後、家族と食事に行く直前、所属する吉本興業から呼び出しを受け、朝方まで会社側と話し合いをしたという加藤。だが、その話し合いは揉めに揉め、一旦自宅に戻って、家族や関係者と過ごした後、『スッキリ!』の現場に赴いた。

だが、現場でも会社側から、「これはいっていい、あれは駄目」など制約を設けられ、「頭がめちゃくちゃになった」という加藤は、「もう俺の好きにいわせてくれ。全部謝罪するから」といい、本番に挑んだようだ。

極楽時代から10年という長きに渡って続いた“吠え魂”。その最後に、「何やっているんだ山本と、怒りがこみ上げてきた。悲しくて泣いたんじゃない。あれは悔し涙だった」と当時の複雑な心境を振り返った。