iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことに00

通常、プロペラが回転している写真は、上の画像のようになっていると思います。

ところがiPhoneや古いCMOSのデジタルカメラで撮影すると、回転数やタイミングによっては、とんでもないものが写し出されるようです。

ちょっと目を疑ってしまう写真をご覧ください。

iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことに01

うわあ、怪奇現象。

これ、普通にiPhoneでプロペラが回っている飛行機を撮影しただけだそうです。

「何がどうなってるの?」「どうしてこうなるの?」と思う人は多いようで、理屈を説明している映像がありました。

デジタルカメラは一瞬にして写真全体を撮影するわけではなく、コピー機のように横一列の走査線を順番に撮影していくそうです。

iPhoneなどの安いCMOSカメラの場合、走査速度が遅いためプロペラの回転速度に追いつかず、このような不思議画像になってしまうみたいですね。

他にもiPhoneでプロペラを撮影した写真がありました。

iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことに02

カメラを横向きにしたとき。映像の説明と同じ向きですね。


iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことに03

縦向きの撮影。


iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことに04

撮ってみるまでどんな絵になるか分からないのが楽しそうです。

新型iPhoneはカメラの性能がアップしましたが、高速で回るプロペラを見つけたら新旧のiPhoneで撮り比べて見ると面白いかもしれませんね。

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