宮崎あおい「子供の頃はよくフラミンゴみたいに立ってました（笑）」
「ディズニーネイチャー」は生き物と自然の不思議と神秘に満ちたドラマを世界最高のフィルムメイカーの手によって映画化する自然ドキュメンタリーの新たなレーベル。故ウォルト・ディズニーは生前「ときに自然や動物は、アニメーション以上にドラマチックなのです」と話しており、1948年〜60年にかけていくつもの自然ドキュメンタリーを製作している。その後、ウォルトの死と共に製作は途絶えていたが、「最新のデジタル機材が揃っている今こそ、小さなテレビを飛び出して、大画面で自然の迫力に触れて欲しい」と60年の歳月を経て「ディズニーネイチャー」が誕生。その第一弾作品が「フラミンゴに隠された地球の秘密」である。
今回、日本版ナレーションに宮崎が起用されたことに対し、プロデューサーのジャン・フランソワ・カミレッリは「彼女のような女優がOKを出してくれたことは、とても光栄でラッキー。今後はこの“ディズニーネイチャー”の大使として、日本の皆さんに魅力を伝えて欲しい」と話し、マシュー・エバーハード監督も「声が力強く、物語を上手く運んでいてくれて嬉しい」と絶賛した。
映画を観た感想について宮崎は「今まではフラミンゴをキャラクターとして見ていたが、こうやってフラミンゴにずっと密着した映像を観て、親子愛の深さ、自然の厳しさに胸が苦しくなる場面がありました」とコメント。ナレーションについては「こういったドキュメンタリー作品は、より分かりやすくお客さんに伝えることが大事なので感情を込めず、一歩引いた姿勢でがんばりました」と話した。
「フラミンゴに共感した部分はありますか？」と一風変わった質問が司会者から飛び出すと、「ピンク色が好きな所も似ているし、実は、子供の頃フラミンゴみたいに片足立ちでいることが多くて自分がフラミンゴの生まれ変わりなんじゃないかと思っていたこともありました。でも、この話をすると皆反応が薄いのでもう話さなくなってたんですけどね（笑）」とフラミンゴとの意外な接点を披露し、会場の笑いを誘っていた。
映画「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」は、8月28日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー。
■関連リンク
・ディズニーネイチャー／フラミンゴに隠された地球の秘密 - 作品情報
■関連記事
・DREAMS COME TRUE、宮崎あおい出演PVをフル公開（2008年11月12日）
・宮崎あおいがロックに登場！ 第21回東京国際映画祭グリーンカーペット（2008年10月20日）
・玉木宏 × 宮崎あおい × 大塚愛（2006年11月12日12時05分）
