ユベントスのＦＷダビド・トレゼゲが「Le Figaro」のインタビューに答えた。ユーベの歴史上、外国籍選手として最多のゴールを決めているトレゼゲ。今夏の移籍マーケットで新天地を求める可能性もあるが、来シーズンもビアンコネロのユニホームに袖を通せば、所属10年目を迎えることになる。

「スクデットを２回獲得したし、得点王も１度取っている。足りないのはチャンピオンズ・リーグのタイトルくらいだ」

トレゼゲはもっとも影響を与えた指揮官に、元ユーベの監督で現イタリア代表監督の名前を挙げた。

「これまでのキャリアのなかで、自分にもっとも影響を与えてくれたのはマルチェロ・リッピだ」

所属９年目のトレゼゲが来シーズンもユーベに残れば、節目の10年目を迎えることになる。

「外国人の最多得点者として、ユーベの歴史に名前を刻んだことを誇りに思う。かつてのプラティニやジダンのようにね。ユーベには家族のような一体感があるし、こんなクラブはヨーロッパを見渡しても非常に少ないはずだ。だからこんなに長く在籍できているんだろう」