10日に行われる10年南アフリカW杯予選グルジア戦に向けたイタリア代表合宿に参加中のACミランMFジェンナーロ・ガットゥーゾ(30)が7日、ベンチで転び左手首を骨折した。

 即日手術を受けたガットゥーゾの負傷状態について、イタリア代表のカステラッチ医師は「リノ(ガットゥーゾの愛称)は元気にしている。順調に回復すれば、1か月後にはピッチに復帰できるだろう。手術は成功した」と安堵の表情を見せながら説明した。

 一方、ガットゥーゾは「人生最大の失態だったが、手術は成功したよ」とコメントしている。