2日にスイスのルッツェルンで行われたユーロ08スイス・オーストリア大会の組合せ抽選結果を受け、ルーマニア代表のビクトル・ピトゥルカ監督が冗談を交えつつ感想を語った。

フランス、オランダ、イタリアとの対戦が控える“死の組”グループCに決まったことについてピトゥルカ監督は「素晴らしい抽選結果だよ。最も楽な組に入った。一体どうなってるんだい?強豪オランダ、そして06年ドイツW杯のファイナルリストであるイタリア、フランスと同組だなんて…」と開き直った表情で話している。

またオランダ代表のマルコ・ファン・バステン監督は「06年ドイツW杯で既に『死の組』は経験済みだ。今からはこの使い古された言葉(死の組)がどうなるか興味がある」と冷静にコメントした。