逆転優勝を果たした安藤美姫 【Photo/B.O.S】

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 フィギュアスケート世界選手権最終日は24日、東京体育館で女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の安藤美姫が自己ベストとなる127.11点をマークし、合計195.09点で逆転優勝を果たした。

 SP5位の浅田真央はフリー1位となる133.13点を記録するも、合計194.45点で2位に終わった。SPトップのキム・ヨナ(韓国)は114.19点と伸び悩み、合計186.14点で3位に沈んだ。中野友加里は、108.30点で合計168.92点の5位。

 最終滑走者だった安藤は、4回転ジャンプを控え、ノーミスの演技で逆転に成功した。2位の浅田真央は、トリプルアクセルを成功させ、一時首位に立ったが、SPでのミスが響き、逆転を許した。

<女子最終順位>
1.安藤美姫              195.09(合計点)
2.浅田真央              194.45
3.キム・ヨナ(韓国)          186.14
4.キミー・マイズナー(米国)     180.23
5.中野友加里             168.92
6.カロリーナ・コストナー(イタリア) 168.92
7.サラ・メイヤー(スイス)       160.80
8.スザンナ・ポイキオ(フィンランド) 160.12
※上位8人

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