ベティス戦がレアルでのラストマッチ? 退団が噂される9選手とは

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 リーガ・エスパニョーラ最終節が19日に行われ、レアル・マドリードはベティスに0ー2で敗れた。これでレアル・マドリードは今シーズンのリーガ・エスパニョーラを3位で終えることが決定。同日付のスペイン紙『アス』によると、9名の選手が今シーズン限りで同クラブを去る可能性があるようだ。

 同紙が報じたクラブを去る可能性がある選手は、コスタリカ代表GKケイラー・ナバス、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、スペイン人DFセルヒオ・レギロン、同DFヘスス・バジェホ、同MFダニ・セバージョス、同MFマルコス・ジョレンテ、同代表MFイスコ、ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアス、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの9名だ。なお、レギロンについてはおそらく今夏にローン移籍し、経験を積むことになると見られている。

 今シーズンのリーガ・エスパニョーラで12敗を喫し、1998ー99シーズン以来の屈辱を味わったレアル・マドリード。チャンピオンズリーグのタイトル奪還やリーガ・エスパニョーラでの復権を目指して、クラブは今夏の移籍市場で大幅な選手の入れ替えを行う模様だ。果たして、今季限りでの退団が盛んに報じられているナバスやベイルだけでなく、ナチョやイスコなど前回のジネディーヌ・ジダン監督体制では主力として活躍していた選手たちも放出対象となってしまうのだろうか。今後の動向に注目が集まる。