交通の便がよく、安くて旨い店がある、というイメージの新橋ゆえ食事をする機会も多いだろう。

しかし、この街には圧倒的に二軒目に使えるバーがない。あってもオーセンティックなバーか、朝まででもガヤガヤしてそうなワインバル的な店ばかり。

そんな新橋で一際お洒落に輝くスタンディングバーが『バブル』だ。キャッシュオンスタイルでサクッと飲める、気楽で気の利いたこのお店、知っておいて損はない!



新虎通りでひと際目を引く総ガラス張りの一軒。昼はコーヒースタンドの顔を持つバー『Bubble』は専門誌「新建築(新建築社)」に取り上げられるほど、洒落た建物。こんな空間なら、ただお酒を飲む姿すらサマになる!

しっかり食べた後の2軒目は一杯だけ!が潔い
『Bubble』

ここ数年、新橋でひと際存在感を放っている全面ガラス張りの建物があるのをご存知だろうか。もともとアパレルの展示を兼ねたギャラリーだった場所に、昨年カフェとしてオープンした『Bubble』だ。

昼はこだわりのコーヒーを、夜はビールやウィスキー、ワインなどのお酒を気軽に楽しめるスタンディングバーとして、新橋エリートたちの止まり木のような存在になっている。



ハイボールでも、ワインでも、コーヒーでもキャッシュオンなので明朗会計。おのおのマイペースに飲むことができるので、誰とでも気楽に楽しめるのだ


おじさんがはびこる新橋で、同世代の同僚たちと楽しく食事をした後ならば、2軒目に入りたいのは、スタイリッシュでサクッと立ち寄れる、こんな店だろう。

キャッシュオンなので、周りに気を遣わせず、それぞれのペースで飲めるのも気楽でいいし、だらだら長居をせずに切り上げられるのも我々の2軒目の使い方にマッチしている。

「食後の余韻を楽しみながら最後に一杯だけ」というシーンの強い味方というわけだ。



閉塞感がないガラス張りの空間は、仲間と2軒目として利用するだけでなく、ひとりで仕事終わりにふらっと一杯飲む、なんて気兼ねない使い方も可能だ。



ちなみに店の目の前は新虎通りなので、同僚と別れたら新橋で働く大人らしく、さらりとタクシーを止めることも容易。終始、スマートにこなせる2軒目なのだ。