今季のJリーグに“異変“…中国地方のチームが絶好調、なんと「11戦11勝」

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J3も開幕し、ついに全カテゴリーが出揃った2018シーズンのJリーグ。

J1では昇格組や清水エスパルス、ベガルタ仙台が好スタートを切っており、FC東京やガンバ大阪などタレントを有するチームが苦戦を強いられるなど今年も予想不能な展開となっている。

そんななか、一つのトレンドになっているのが中国地方に所属するクラブの躍進だ。

今季のJリーグには中国地方から4つのチームが参加しているのだが、なんとここまで全チームが全勝を飾っているのだ!

サンフレッチェ広島
3戦3勝0分0敗4得点1失点(J1)
1戦1勝0分0敗4得点0失点(ルヴァンカップ)

レノファ山口
3戦3勝0分0敗10得点3失点(J2)

ファジアーノ岡山
3戦3勝0分0敗5得点0失点(J2)

ガイナーレ鳥取
1戦1勝0分0敗2得点0失点(J3)

その戦績は11戦11勝0分0敗!これは驚きのデータである…。

前評判が高かったとは言えない広島だが、ここまで公式戦で4戦4勝とJ1で首位を走っており、浦和レッズ相手にも逆転勝利を収めた。

また、J2では霜田正浩氏が新監督に就任したレノファ山口がプレッシングサッカーを導入し、ここまでの3試合で10得点と絶好調。長澤徹体制4シーズン目を迎える岡山も3戦全勝で、J2で2位につけている。

そして先週末に開幕したJ3では、ガイナーレ鳥取がフェルナンジーニョとレオナルドの2ゴールで鹿児島ユナイテッドを2-0で下し、白星スタートを飾った。

もちろん開幕から数試合しか経過していないため結論付けるのは早いが、なかなか興味深いトレンドと言えよう。