5日、澎湃新聞によると、ベトナムのカムラン国際空港で出入国検査の職員と中国人旅行者の間に衝突が起きたことについて、空港側は職員が中国人客に対して暴力を振るったことを認めた。写真はベトナムの通貨ドン。

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2016年5月5日、澎湃新聞によると、ベトナムのカムラン国際空港で出入国検査の職員と中国人旅行者の間に衝突が起きたことについて、空港側は職員が中国人客に対して暴力を振るったことを認めた。

現地メディアによると、同空港のPhan Le Hoan社長は、「飛行機が遅延したことから、中国人旅行者が職員に対して冷静さを欠いた行為があった。職員は冷静になるように注意したが、数人の旅行者は絶えず怒りをあらわにしていたため、職員の一人がひじで旅行者の背中を殴った」と語り、暴力行為があったことを認めた。一方で、いさかいの原因になったとされるチップについては「監視カメラだけではわからない」と明言しなかった。

報道によると、子どもを連れた中国人客が出入国検査の際、職員からチップを求められた。拒否すると子どものパスポートを差し押さえられ、100元(約1600円)を支払うよう求められた。これに対して、中国人旅行者らが抗議の声を挙げたことが騒動のきっかけだった。ホーチミンにある中国総領事館によると、両国の外交部がこの問題について連絡を取り合っているという。(翻訳・編集/北田)