長友、8日にも契約延長交渉か…移籍報道から一転、評価を取り戻す

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 インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、8日にクラブ側と契約交渉について話し合いの場を持つことがわかった。4日、イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が報じている。

 2016年6月30日でインテルとの契約が満了となる長友は、セビージャやバレンシア、サンプドリアなどへの移籍の可能性がささやかれていた。しかし、今シーズン序盤には出場機会を得られなかったが、10月24日のセリエA第9節のパレルモ戦で今シーズン初めて先発出場を果たす。さらに、10月31日の第11節ローマ戦でも先発出場し、首位に立っていたローマ撃破に大きく貢献。豊富な運動量と粘り強い守備を武器にするエジプト代表FWモハメド・サラーとのマッチアップに完勝した。

 評価を取り戻した長友には契約更新の可能性が浮上。同メディアによると、8日に長友の契約について話し合いが行われ、契約延長のオファーが提示される可能性がある。

 インテルは次節、8日に敵地でトリノと対戦する。