秋風とともにこういう話題が増えてくる。今期は、名の通った前主がキャリアを終えるケースが増えそうだ。小林宏は、春日部共栄高校から96年ドラフト4位でロッテに入団。以後4シーズンはほぼマイナー暮らしだったが、2001年に頭角を現した。当時は先発を試されながらも中継ぎが多かったが2005年にローテーションに定着、以後5シーズンで4度二けた勝利を挙げた。球速は普通だが、変化球のコマンドが良く、安定感のある投手だった。し