大相撲の新大関・大の里(二所ノ関)が30日、九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)へ向けて本格的に相撲を取る稽古を再開した。福岡市内の部屋で行われた朝稽古に参加。十両・白熊(二所ノ関)らを相手に計12番を取り、その後は師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の胸を借りてのぶつかり稽古を行った。師匠とのぶつかり稽古は約7分間にも及んだ。大の里の息はあがり、何度も押しては土俵上で転がされたが