7月末に襲った台風7号で甚大な被害を受けた北部の平安北道(ピョンアンブクト)では、多くの人員が投入されて復旧作業が行われている。あまりの酷さに国際社会からは支援の申し出が相次いだが、北朝鮮はそれらを断り、自力での復旧作業を行っている。だが、大量の人員投入は被災者にとってありがた迷惑だったりする。補給を軽視する傾向が強く、腹をすかせた作業員が、地域で盗みを働いたりするからだ。金正恩総書記は重罰をもって