相続税調査をする税務署の職員は富裕層宅に出向いた際、どのように仕事をするのか。元東京国税局の国税専門官でフリーライターの小林義崇さんは「午前中は相続人の方から聞きとり調査をして、お昼の休憩を挟んで、午後からは「現物確認」をするのが基本的な流れ。この現物確認がとても重要な作業です」という――。※本稿は、小林義崇『元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者』(ダイヤモンド社)の一部を再編集した