【▲ オリオン座の反射星雲「NGC 1999」(Credit: ESA/Hubble & NASA, K. Noll)】こちらは、約1350光年先にある「オリオン座」の反射星雲「NGC 1999」です。反射星雲とは、ガスや塵の集まりである分子雲が恒星の光を反射することで輝いて見える星雲のこと。電離したガスの光で輝く輝線星雲とは異なるタイプの星雲です。NGC 1999の場合は、中央付近に写っている若い星「オリオン座V380星(V380 Orionis)」からの光が反射され