DF酒井宏樹が土壇場で見せた、鬼神のごときプレーがチームを救った。AFCチャンピオンズリーグ準決勝。浦和レッズは前半11分にFW松尾佑介のゴールで幸先よく先制したものの、その後はなかなか決定機を作り出すことができずにいた。後半55分にPKを与えて同点に追いつかれ、勝負が延長戦に持ち込まれると、延長後半116分には、CKから虚を突かれて逆転を許した。試合時間は残りわずか。浦和は必死の反撃に出るも、全北現代の堅