介護が必要になっても、自分らしく暮らしたい。誰もがそう願うと思いますが、それを一気に難しくするのが「排泄の不都合」です。排泄の不都合は、そのために外出を控えたり、人と会うことを避けたり、当事者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を著しく下げる可能性があるものです。そんな状況を改善すべく、ここでは介護や医療の場面を参考に、排泄のケアをしていくポイントについて、「介護福祉士・社会福祉士」の大関さんにお話