北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は13日、金正恩党委員長が2019年に明らかにした著作(施政演説)を讃える論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。金正恩氏は2019年4月12日に開かれた最高人民会議第14期第1回会議で「現段階における社会主義建設と共和国政府の対内外政策について」と題した施政演説を行った。最高指導者の施政演説は29年ぶり。論説は演説一周年に際して、金正恩氏の権威を高める狙いがあると見られる。論説は、