北朝鮮当局が一昨年から始めた非社会主義、反社会主義現象の取り締まり。これは、当局が考えるところの「社会主義にそぐわない行為」を取り締まるものだが、対象範囲は密輸、賭博、売買春、違法薬物の密売や乱用、ヤミ金融、宗教を含む迷信などに加え、韓国など外国のドラマ・映画・音楽の視聴など多岐に渡り、庶民から強い反発を買っている。新型コロナウイルスをめぐる国境封鎖、貿易中断などに隠れてしばらく音沙汰なしだったが