日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告人がレバノンへ国外逃亡したことで、あらためて注目された「保釈」。保証金とひきかえに、(起訴後)被告人を身体拘束から解放する手続きだが、その後も似たような逃走事案が発生した。たとえば、盗難車を不正輸出したとして起訴されていたパキスタン国籍の被告人の事件。保釈中、兄の葬儀に出席するため裁判所の許可を得て帰国したが、7カ月以上日本に戻ってきていないと2月12日に報じられ