政府は少年法の適用年齢を「20歳未満」から「18歳未満」に引き下げる同法改正案について、今国会への提出を見送る方針を固めた(朝日新聞1月26日などの報道による)。引き下げについては賛否両論あり、現在も議論は続いている。日本弁護士連合会(日弁連)は、2月17日に報道機関向けのセミナーを開催。法制審議会(法制審)の議論状況について説明した。●18・19歳の少年犯罪の現状は?少年犯罪は凶悪化・増加しているという声もあ