全国の学校で、日本語の特別な教育が必要な「外国につながる児童」が増えている。文部科学省の公開した「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(2018年度)」によると、全国の公立学校(小、中、高等学校、特別支援学校など)に在籍する外国人児童ら、日本語指導が必要な児童生徒数は5万759人。その数は10年間で1.5倍と急増している。「日本語指導が必要な児童生徒」は外国籍だけに限らない。近年は日本国籍者であ