東京都内の建築設計事務所で専門業務型の裁量労働制を適用されていた女性(20代)が、長時間労働が原因で適応障害を発症したとして、中央労働基準監督署が2019年3月18日付で労災認定していたことがわかった。女性と女性が加入する労働組合「裁量労働制ユニオン」(坂倉昇平代表)が5月13日、東京・霞が関の厚生労働省で記者会見し、明らかにした。●発症1カ月前の残業時間は173時間15分「(長時間労働に対する)違和感はずっとあり