パイオニアが生き残りをかけ外資ファンドのもとで再出発する。先週末に開催された臨時株主総会で香港ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアへの傘下入りが決まった。今後は人員削減などリストラで収益性の改善を急ぐとともに、地図やセンサーなど成長が見込める自動運転分野を伸ばし、巻き返しを図る。ただ次世代領域をめぐる競合との競争環境は激しさを増しており、完全復活への道のりは険しい。「運転資金を確保し再