ある地方で暮らすK家で、高齢の母が亡くなりました。母の遺言により、遺産の預貯金は、4割を独身の姉が相続し、残り6割を子ども2人を育てている妹が相続することになっています。生前、母と姉妹で納得の上で決めた配分でした。喪主を務めるのは、生前の母と同居して介護していた姉でした。無事にお通夜や告別式、納骨を終えてから、妹のもとには葬儀にかかった費用約200万円の半額を請求する通知が届きました。驚いた妹が姉に尋ね