独特の台詞回しと動きで、暮らしの中のおかしさや面白さを描き出す、日本最古の喜劇「狂言」。この世界を古くから牽引する流派「大蔵流」を受け継いだ若き狂言師の善竹富太郎さんは、現代に生きる私たちに、この「狂言」が分かるように伝える活動に情熱を注いでいる。「狂言はお笑いであり、生活を豊かにするサプリメント」。こう語る善竹さんの思いに迫った。(聞き手:早川周作・経営コンサルタント)狂言は「お笑いの演劇」(早