昨秋、ベスト4に勝ち進んだ常磐大高。今年は悲願の甲子園出場がかかっている。その常磐大高を引っ張るのがワラス 開智選手だ。現在、開催されている茨城県大会で2試合連続本塁打を放ち、高校通算31本塁打まで積み上げている。実は高校入学当初、小柄な二塁手でさく越えも打ったことがない選手だったワラス。なぜそんな選手が茨城県屈指のスラッガーへ成長したのか。覚醒のきっかけに迫る。1本の本塁打をきっかけに取り組みがガ