21日放送、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では、INAC神戸レオネッサに所属する、なでしこジャパンの高瀬愛実が出演。同番組は一人の時間をこよなく愛する高瀬の一日に密着した。

早朝徒歩で練習に向かう高瀬は練習場を目前にするや、途中にあるベンチに荷物を置くと、なんとそのまま寝っ転がってしまった。

この仰天行動には司会の浜田雅功ら出演者もビックリ。理由を訊かれた高瀬は「クラブハウス行ってもやることないし、ギリギリまでクラブハウスに行きたくないんで。あと3分くらいしたら行きます」と気だるそうに語るのだった。

さらにオフも一人を満喫する高瀬。週に5日はカフェで読書をするといい、この日はピエール・ルメートルの『その女アレックス』を読みふけっている。

また、夕食時には飲食店のカウンターで一人ハラミ丼を掻き込む高瀬は、番組カメラに対し「チームメイトとかとご飯行かないので、どこでも一人で行きます」とキッパリ。VTRが終わると「高瀬、すごいな。ずっと一人やん」と改めて驚いた浜田に、「人は好きだけど、ただそれ以上に一人が好きなので。家で一人でタコパー（タコ焼きパーティ）したり。パーティじゃないんですけど、もう」と苦笑い。

合宿時について質問を受けると「皆と一緒にいるスイッチを入れて過ごしています」と説明した高瀬だが、2014年からはチームのキャプテンに就いている。番組の終盤、その件について訊かれると真顔で「コミュニケーションって大事」と語ったが、浜田からは「取れてへんやん」と即座にツッコミを受けた。