前半スコアを落としながら粘りのゴルフでイーブンパーにまとめた(Photo by Sam GreenwoodGetty Images)

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<バルスパー選手権 初日◇12日◇イニスブルックリゾート・コパーヘッドコース>
 米国男子ツアー「バルスパー選手権」がフロリダ州にあるイニスブルックリゾート・コパーヘッドコースで開幕。初日を終えて石川遼は3バーディ・3ボギー“71”でイーブンパー59位タイとなった。

 OUTコースから出た石川は1番のパー5で約233ヤードを2オンに成功しバーディを奪う幸先の良いスタート。しかし、直後の2番ではセカンドでグリーンを外しボギー。さらに7番、8番と立て続けにショットのミスからボギーを叩いた。
 それでも、ハーフターン直後の10番では約163ヤードのセカンドを20センチにつけるスーパーショットでバーディ。続く11番パー5もバーディとすると、終盤16番からの難関ホール通称“スネークピット”も無難にしのいで耐えながら何とか踏みとどまった。
 順位は58位タイながら1アンダーに20人がひしめく大混戦だけに、まだまだ上位での予選通過の可能性は残している。今大会は「トランジションズ選手権」時代から7年連続での出場。初めて米ツアーへの招待が届いた思い出の大会でもある。2010年からは4年連続で予選落ちを喫するなど決していい印象のあるコースではないが、昨年25位の好感触を手に上を目指していく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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