黒ぶち眼鏡が似合う「江戸神楽面隈取」。

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お正月に「福笑い」で遊ぶなんて、いまや忘れじの風習でしょうか。でも、たまにはいいものですよ? ほら、やってみましょうよ。そして、総仕上げに眼鏡をかけてあげたりして……。

というわけで、ご紹介しましょう。通販の「フェリシモ」が発売している『笑う門には福来たる お面福笑い 眼鏡スタンドの会』 (税抜き600円/1セット)の画像を見てください。……ね? 眼鏡をかけてるでしょ!?

これ、商品名の通り「眼鏡スタンド」として機能するんです。
「もともと、“民芸”に興味がありまして、個人的に博物館に通っていました。そこには“お面”がたくさんあり、『これで何かできないかなぁ』と考えたんです」(担当者)
そこからは、発想の連鎖。「お面で福笑いができないか?」→「福笑いに何かを付けたら面白いんじゃないか?」→「眼鏡パーツがあったら面白い!」→「実際の眼鏡をかけたら面白い」→「皆さんの眼鏡をかけてもらおう!」というわけで、現状のフォルムに辿り着きました! なるほど、これなら実用性もありますもんね?
「はい。『眼鏡、どこ行った?』なんて、絶対に言わせません!」(担当者)

ちなみにこの福笑い、6種類あります。

・「松本張子おかめ」(長野県)
・「江戸神楽面金太郎」(東京都)
・「江戸神楽面隈取」(東京都)
・「江戸神楽面若衆」(東京都)
・「浜松張子ひょっとこ」(静岡県)
・「江戸神楽面ひょっとこ」(東京都)
「日本玩具博物館」(兵庫県姫路市)井上館長所有の貴重コレクションからセレクトされた“個性派お面”をモチーフとしたラインナップばかりです。確かに、どれも物凄いインパクト!

だからこそ、置き場所に悩みます。う〜ん、どこに置こうかなぁ……?
「ぜひ、眼鏡を頻繁に外す場所に置いていただきたいです。例えばベッドサイドだったり、洗面所だったり、オフィスのデスクだったり……」
ちなみに裏面はペンやスマホが収納できるようになっており、まさに休憩時や脱衣時にピッタリ!

そんなこの眼鏡スタンド、購入する方にある傾向があるとのこと。
「結構“マニア受け”する商品でして、特に『人とは違うものを求める方』にご好評いただいています」(担当者)
自分で組み立てる楽しみもあるので、男性による購入も多いらしいです。

では担当者さんから、最後にワンポイントアドバイスをいただきましょう。
「それぞれ似合う眼鏡が異なりますので、コーディネートも楽しんでいただけたらと思います。『江戸神楽面隈取』は割と何でも似合いますが、特に黒ぶち眼鏡がオススメでしょうか。ひょっとこには、サングラスが合います」(担当者)

とりあえず、我が家ではベッドサイドに「松本張子おかめ」を置きました。就寝時には、私の眼鏡をかけてもらってます。そして出かけるときは「ごめんよ!」と眼鏡を外し、今度は私がその眼鏡をかけるわけです。要するに、眼鏡を共有してる間柄ってやつですか?
(寺西ジャジューカ)