短時間で世界遺産を8カ所も回れるオススメ都市とは!?
海外旅行を計画する時、「どこをどんな風に回ろうか」と考えるのは最高に楽しい時間ですよね。
もちろん、それぞれの価値観によってどんな旅にするかは変わります。しかし、どんな人でも旅先に「世界遺産」があれば、欠かさずに訪れるのではないでしょうか。
『世界遺産イェーイ!! バックパッカー夫婦が見た これがホントの世界遺産513』(旅ブログ「世界遺産イェーイ!」/著、扶桑社/刊)は、バックパッカーとして4年間で77カ国を巡り、実に513件(現在登録されている世界遺産の半数以上!)もの世界遺産を訪れた夫婦の旅の記録。
そこには、ガイドブックなどからは知ることのできない、旅と世界遺産にまつわる生の情報が詰まっています。
■灼熱地獄!タージ・マハル攻略の裏ワザ
インドに行ったら絶対に訪れたいのが、「タージ・マハル」。ムガル帝国五代目の皇帝・シャー・ジャハーンが妃のために贅を尽くして作らせた総大理石の墓廟で……とここまでは誰でも知っているような話ですが、観光で行くなら、知っておいた方がいいちょっとした豆知識があります。
実は、タージ・マハルの建物付近は土足禁止。靴を脱がなければなりません。そして、特に今の時期、3月〜5月のインドはとにかく暑い!そのため、裸足ではとても立っていられないほど地面が熱く焼けてしまうのです。これを知らずにいくと、せっかくの世界遺産なのに、足が熱くて観光どころではなくなってしまいます。
これを回避するためには、適当な袋を二つ持参するのがオススメ。この袋に靴を履いた足を入れてしまえば「土足」ではありませんし、もちろん熱くもありません。これは、実際に現地でやっている人もいる裏ワザなのだそうです。
■短い日程でたくさん世界遺産を見たいなら
どこに行くにしろ、ゆったり時間を取って長期間の旅ができるならこれほどいいことはありません。しかし、ほとんどの人はそこまで時間的な余裕がないはずです。
そんな人のために、著者の二人は、短期間の旅でたくさんの世界遺産を回れる拠点を紹介してくれています。
ふたりが一番多く巡れた拠点は、フランスのパリ、ベルギーのブリュッセル、チェコのブルノで、それぞれ8カ所。
パリ近郊にはセーヌ河岸やシャルトル大聖堂、中世市場都市プロヴァンなど、有名世界遺産が密集。ブリュッセルにもグラン=プラス、ストックレー邸など、ブルノにはリトミシュル城やツゲンドハット邸などがあり、拠点を変えずにたくさんの世界遺産を訪れることができます。
これらの都市は、タイトな日程で効率よく世界遺産を回りたい!という人にオススメ。ちなみに、もっとも世界遺産が多い国1位はイタリアで、なんと49件もあるそうです。
まもなくゴールデンウィークですが、まだ旅行の計画が決まっていない方には、本書で研究して旅行プランを組んでみてはいかがでしょうか。
本書には文字通り世界中を旅してきた二人だからこそ知る旅の裏ワザや知られざるエピソード、持っていくと便利なグッズ、そしてもちろん美しい世界遺産の写真がふんだんに掲載され、手に取った人をうっとりさせてくれます。
今読めば、きっとゴールデンウィークを海外で過ごしたくなるはずです。
(新刊JP編集部)
もちろん、それぞれの価値観によってどんな旅にするかは変わります。しかし、どんな人でも旅先に「世界遺産」があれば、欠かさずに訪れるのではないでしょうか。
『世界遺産イェーイ!! バックパッカー夫婦が見た これがホントの世界遺産513』(旅ブログ「世界遺産イェーイ!」/著、扶桑社/刊)は、バックパッカーとして4年間で77カ国を巡り、実に513件(現在登録されている世界遺産の半数以上!)もの世界遺産を訪れた夫婦の旅の記録。
そこには、ガイドブックなどからは知ることのできない、旅と世界遺産にまつわる生の情報が詰まっています。
インドに行ったら絶対に訪れたいのが、「タージ・マハル」。ムガル帝国五代目の皇帝・シャー・ジャハーンが妃のために贅を尽くして作らせた総大理石の墓廟で……とここまでは誰でも知っているような話ですが、観光で行くなら、知っておいた方がいいちょっとした豆知識があります。
実は、タージ・マハルの建物付近は土足禁止。靴を脱がなければなりません。そして、特に今の時期、3月〜5月のインドはとにかく暑い!そのため、裸足ではとても立っていられないほど地面が熱く焼けてしまうのです。これを知らずにいくと、せっかくの世界遺産なのに、足が熱くて観光どころではなくなってしまいます。
これを回避するためには、適当な袋を二つ持参するのがオススメ。この袋に靴を履いた足を入れてしまえば「土足」ではありませんし、もちろん熱くもありません。これは、実際に現地でやっている人もいる裏ワザなのだそうです。
■短い日程でたくさん世界遺産を見たいなら
どこに行くにしろ、ゆったり時間を取って長期間の旅ができるならこれほどいいことはありません。しかし、ほとんどの人はそこまで時間的な余裕がないはずです。
そんな人のために、著者の二人は、短期間の旅でたくさんの世界遺産を回れる拠点を紹介してくれています。
ふたりが一番多く巡れた拠点は、フランスのパリ、ベルギーのブリュッセル、チェコのブルノで、それぞれ8カ所。
パリ近郊にはセーヌ河岸やシャルトル大聖堂、中世市場都市プロヴァンなど、有名世界遺産が密集。ブリュッセルにもグラン=プラス、ストックレー邸など、ブルノにはリトミシュル城やツゲンドハット邸などがあり、拠点を変えずにたくさんの世界遺産を訪れることができます。
これらの都市は、タイトな日程で効率よく世界遺産を回りたい!という人にオススメ。ちなみに、もっとも世界遺産が多い国1位はイタリアで、なんと49件もあるそうです。
まもなくゴールデンウィークですが、まだ旅行の計画が決まっていない方には、本書で研究して旅行プランを組んでみてはいかがでしょうか。
本書には文字通り世界中を旅してきた二人だからこそ知る旅の裏ワザや知られざるエピソード、持っていくと便利なグッズ、そしてもちろん美しい世界遺産の写真がふんだんに掲載され、手に取った人をうっとりさせてくれます。
今読めば、きっとゴールデンウィークを海外で過ごしたくなるはずです。
(新刊JP編集部)